交通事故の被害者になったら~弁護士に相談するメリット

交通事故の被害者になったら~弁護士に相談するメリット~

交通事故の被害に遭ったら、まず皆さんはどのように行動されるでしょうか。
たとえば、①警察に連絡する②病院に行く③家族に連絡するというのが思いつきます。
今回知っておいていただきたいことは、④「弁護士に相談してみる」ということです。
なぜ、④「弁護士に相談してみる」ことを勧めるかと言いますと、
皆さん、交通事故に遭った後、どのように手続きが進むかご存知でしょうか?、また保険会社との交渉をご自身で全てやっていくことに不安があるのではないでしょうか?
弁護士や保険会社で働いたことのある方を除いて、自信をもって大丈夫といえる人はほとんどいないと思います。
交通事故の処理は、警察での刑事手続はもちろんのこと、自賠責保険に対する請求、後遺症の認定請求等極めて複雑なうえ、関係機関も沢山あることから、一般の方がご自身だけで対応するのはとても難しいです。
しかも、交通事故の被害に遭った方は、このような手続の不安もさることながら、怪我が治るか、後遺症が残らないかを不安に思いながら日々治療に行かれているはずです。
そのため、そういった手続きの不安を解消し、治療に専念するためにも、弁護士に相談されることをお勧めします。
また、弁護士に交通事故の処理を依頼すると、保険会社との最終的な合意金額が増額する場合があります。
私が扱った事件で、後遺症もなく通院のみで治療が終了した方の事件があります。この事件では、当初、保険会社からの最終的な解決金としての保険金は約80万円でした。
しかし、その後、依頼者の掛かっていた病院のカルテを十分に精査して、保険会社と再交渉したところ、最終的に約160万円で解決することができました。当初金額から2倍も増額したということになります。
もっとも、弁護士に相談すれば、どの事件もこのように大きく増額するというわけではありません。
しかし、保険会社が提示する金額は総じて低い場合が多く、適切な示談金額になっていない場合があります。
そこで、私たち弁護士は、適切な金額を目指して保険会社と交渉します。
このように、弁護士に相談することで、事故後の手続きや保険会社との交渉の不安を取り除き、最終的な示談金額も適切な金額になるというメリットがあります。
他方で、弁護士費用が高くつくのではないかとの不安もあるかと思います。
この弁護士費用についても、色々とお話しすることはありますが、それは次の機会で。
               担当:坂口俊幸法律事務所 弁護士奥田尚彦

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